平屋に住んでみよう

平屋の1ldkの間取り例

平屋で1ldkの家は、ひとり暮らしや夫婦2人暮らし、シニア世代に適しており、シンプルな間取りでコンパクトに生活ができます。そのような平家にはいくつかのタイプがあり、タイプ別の間取り例として「I型」では、東西に長い平屋で、南側に広いリビングダイニングとキッチン、寝室が並んでいる明るい家。東西に長い「L型」タイプの例は、西側にキッチン、リビングダイニングと東側には寝室があり、リビングダイニングの手前に玄関ホールがある平屋で、南東からも日差しが降り注ぐため、どの部屋も明るく風通しがよいのが特徴です。南側を窪ませている「コ型」のタイプでは、北側に玄関ホールやユーティリティを配置して、窪ませたところの3つの壁にリビングや寝室、玄関ホールそれぞれに南側から採光できる窓を取り付けており、住宅密集地などであってもプライバシーを保つことができるという例もあります。さらに、「ロ型」の平屋の例では、四角い空間の中にリビングダイニングと寝室、玄関ホールとユーティリティを対角線上に設けて、部屋同士の動線を短くできるよう考えられています。

コンパクト間取りで多彩な暮らしが実現できる平屋の2ldk

リビングとダイニングのほかに2つの部屋がある2ldkの間取りは、2人暮らしの夫婦に適しているコンパクトで快適な暮らしが実現できる家となります。この場合は2階建てにすると平面的な広がり感が少なくなり階段部分のスペースも必要となることから、無駄なくスペースを確保できて各部屋へのアクセス性が格段に向上する平屋がおすすめです。2つの部屋をリビングの両サイドに配置し、間仕切りによって独立した場所としたり必要に応じて続き間のようにしたりするフレキシブルなプランは、平屋ならではの使い勝手の良さを満喫することができるでしょう。ホームパーティーを開いたり、大空間の開放感を楽しんだりと、家の中で過ごす時間がより一層快適になります。夫婦の寝室と仕事部屋といった目的別に利用することや、お互いの趣味のものを集めた個室にしてプライベートな時間を愉しむことなど、部屋ごとのコンセプトを明確にした独立性の高い間取りにするのも面白いものです。さまざまな暮らしの形を自由に決められる2ldkの平屋は、在宅ワークやお家時間の増加など、新しい生活様式にもマッチする魅力的なプランだと言えるでしょう。平屋を検討している方は、ぜひインターネットを利用してその良さをチェックしてみてください。